【他職種との連携②】~訪問看護師との連携で実現する、細やかな在宅サポート~

中野区、新宿区周辺で訪問診療を行う中で、日々実感するのは「訪問看護師」の存在の大きさです。在宅での療養生活は、ご本人の体調管理だけでなく、ご家族の支援も欠かせない複雑なプロセス。そこに寄り添い、日常の変化を見守ってくださるのが訪問看護師の皆さんです。

小さな変化に気づいてくれる大事な存在です

訪問看護師は、点滴や褥瘡の処置、排泄ケア、吸引といった医療行為のほか、日常生活の細かな部分までサポートしてくださいます。医師が定期的に訪問しても、毎日の様子や小さな変化に気づくには限界があります。訪問看護師がこまめに関わることで、その「小さな変化」にいち早く気づき、私たち医師に報告していただけるのはとても心強いことです。

「お医者さんには言いにくい・・・」そんな声も聞いてくれます

また、ご本人やご家族が医師には直接言いにくいことでも、看護師には自然と話してくださることがあります。そうした声を拾い上げてもらうことで、見落としがちな課題や不安に気づき、より適切な対応につなげることができます。

在宅医療は、医師だけで成り立つものではありません。看護師、ケアマネジャー、薬剤師など、多職種が連携することで、安心できる療養生活が支えられています。

中野区、新宿区周辺で在宅医療や訪問看護の導入を検討されている方は、どうぞお気軽にご相談ください。

よつば中野クリニック
院長 手塚匠海