外食・加工食品との付き合い方~外食の工夫~
前回は栄養素についてお伝えいたしました。今回は「加工食品」との上手な付き合い方についてご紹介いたします。
外食や加工食品は、塩分や脂質が多く含まれており、高血圧の方にとっては注意が必要です。
例えば、ラーメンのスープは飲み干さずに残す、漬物や佃煮は控える、しょうゆは小皿に取って少量をつけるなど、ちょっとした工夫で塩分摂取を抑えることができます。
定食を選ぶ際は、焼き魚や蒸し料理、野菜の多いメニューを選ぶと安心です。外食が多い方は、前後の食事で塩分を調整するのもポイントです。
また、コンビニやスーパーで購入する際は、栄養成分表示を確認し、塩分量が少ない商品を選ぶ習慣をつけましょう。
「味が濃い=おいしい」ではなく、「素材の味を楽しむ」意識を持つことが、外食でも減塩を実現する鍵となります。
次回は無理なく続けるコツについてご紹介いたします。
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よつば中野クリニック 管理栄養士