こんにちは、管理栄養士の山中です。
今回から4回にわたり、心疾患と食事の関係についてお話ししていきます。
心疾患って?まずは“食べ方”を見直してみませんか?
心疾患といっても、狭心症や心筋梗塞、心不全などさまざまですが、共通して言えるのは「心臓に負担をかけない生活」が大切だということ。
その中でも、毎日の食事はとても大きな役割を担っています。
高血圧では塩分が注目されますが、心疾患では「食べ方」も重要です。早食いや満腹まで食べる習慣は、消化に負担がかかり、心臓にもストレスを与えます。
まずは、よく噛んでゆっくり食べること、腹八分目を意識することから始めてみましょう。
また、食後すぐの運動や入浴は避けるなど、食事のタイミングにも気を配ることが大切です。
心疾患の方は、食事による血圧や心拍数の変動が体調に影響することもあるため、「何を食べるか」だけでなく「どう食べるか」も意識してみてください。
次回は、心臓の働きを支える栄養素についてご紹介します。
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