【食事と健康⑰】~フレイルと食事で気を付けたいポイント➀~

こんにちは、管理栄養士の山中です。

今回から4回にわたり、フレイルと食事の関係についてお話ししていきます。

フレイルって?まずは“気づくこと”から始めましょう。

「最近ちょっと疲れやすい」「歩くスピードが落ちた気がする」そんな何気ない変化が、実は“フレイル”のサインかもしれません。

フレイルとは、加齢にともなって体力や筋力がゆっくり低下し、心身の元気が少しずつ弱っていく状態のこと。

放っておくと日常生活に支障が出たり、転倒・入院のリスクが高まることもあります。

しかしフレイルは“気づいて”“対策を始めれば”改善が期待できるという、他の疾患にはない大きな特徴があります。

その第一歩が、食事の見直しです。

食事で大切なのは「量」より「質」です。

フレイル予防で真っ先に意識したいのが、筋肉の材料となるたんぱく質。「お肉は重くて…」という方も、卵・魚・豆腐など、体に負担の少ない食品から取り入れることができます。

一方で「食べる量が減ってしまう」という相談もよくあります。

そんなときは回数を増やしたり、やわらかく火を通して食べやすくするなど、“無理なく続けられる工夫”が大切です。

小さな気づきが、大きな予防につながります。「最近、ご飯の量減ってないかな?」「以前より家の中での動きがゆっくりになっていないかな?」などの日々の小さな変化に気づくことが、フレイル予防の第一歩です。

次回は、筋肉づくりに欠かせない“たんぱく質の選び方”について詳しくご紹介します。

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