こんにちは、管理栄養士の山中です。
11月になると、日が短くなり、朝晩の冷え込みもぐっと深まってきますね。「なんとなく食欲がわかない」「気分がすっきりしない」といった声を聞くことがよくあります。
そんな時こそ、食事の力を借りてみませんか?たとえば、味噌やぬか漬け、ヨーグルトなどの発酵食品は、毎日の食卓に取り入れやすく、体の調子を整える助けになります。
また、しそや生姜など香りのある食材は、食欲を引き出してくれる心強い存在です。
無理にたくさん食べる必要はありません。あたたかい汁物や、香りのよい副菜を一品添えるだけでも、食事の時間が少し心地よく感じられるかもしれません。季節の変わり目こそ、やさしい食事で、心と体をいたわっていきましょう。
最後に、発酵食品を活用した簡単レシピをご紹介いたします。
【きのこと味噌のやさしいスープ】
<材料(2人前)>
しめじ…1/2パック
えのき…1/2パック
玉ねぎ…1/4個
絹ごし豆腐…100g
味噌…大さじ1
だし汁…300ml
生姜(すりおろし)…少々(お好みで)
<作り方>
➀玉ねぎは薄切り、きのこ類は石づきを取ってほぐす。
②鍋にだし汁を入れ、玉ねぎ・きのこを加えて火にかける。
③具材がやわらかくなったら、豆腐をスプーンですくって加える。
④火を止めて味噌を溶き入れ、生姜を加えて完成。
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