こんにちは、管理栄養士の山中です。
前回は「お酒との付き合い方」についてお話ししましたが、今回は“無理なく続く運動の取り入れ方”についてご紹介します。
尿酸値のコントロールには、適度な運動を継続することがとても効果的です。体重が落ち着くほど尿酸値は安定しやすくなりますが、息が上がる激しい無酸素運動は一時的に尿酸を上げることがあるため、まずは軽〜中強度の有酸素運動を軸にしましょう。速歩のウォーキング、サイクリング、スロージョギングなどを1日30分、1週間に合計150分を目安に行いましょう(分割でOK)。筋トレは大筋群を使う軽めの負荷で回数重視、呼吸を止めずに行うのが安全です。入浴・就寝直前の激しい運動や深酒の翌日の無理などは避け、こまめな水分補給を忘れずにしましょう。体調がすぐれない日はしっかり休むことも“計画のうち”です。また、階段を選ぶ、1駅歩く、デスクで立ち上がる時間を増やすなど、日常の活動量を底上げするだけでも代謝が上がり、体重・血圧・睡眠の質にも連動して整います。「完璧にやる」ではなく、“動く日を増やす”感覚で積み重ねることが、痛風・高尿酸の再発予防への最短ルートです。
痛風・高尿酸血症編は今回で終了ですが、「食事と健康シリーズ」は今後も続きます。次回は別の疾患について、食事のポイントをお届けいたします。
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